東陽町ホンネの日記

2018年7月31日(火)
高津波の金勝寺さんにある[静観堂屏風]がこの度、刈谷市指定文化財(有形文化財・書跡)に新たに指定されました。

この屏風は、刈谷藩出身の松本奎堂が名古屋石町(名古屋市東区)に開いた塾の筋向かいにあった静観堂の主人の頼みを受けて、屏風1双に賛をしたものです。時期は文久元年(1861年)10月初旬で、松本奎堂は賛をした後、直ちに上京したといわれています。

この資料は、松本奎堂の書したものの中で最も長文であり、その教養の高さが窺われるとともに、書体の変化がみてとれる最初期の書として非常に貴重なものです。

この指定により、刈谷市の指定文化財は国指定1件、県指定11件、市指定82件の計94件になりました。