愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年3月5日(金)

愛知県議会は一般質問の3日目、今日は6名の議員が登壇しました。

愛知県では新年度、子どもを持ちたいと希望される方への支援を拡充します。今日の一般質問での答弁も参考に各種事業を紹介します・・・

◎がん患者妊よう性温存治療費助成事業費(新規)約7900万円
子どもを持つことを希望するがん患者等が治療前に卵子等を凍結保存する治療に対しての助成です

◎不育症検査費助成事業費(新規)約1400万円
不育症の適切な治療につなげるため、保険適用外の検査を受けた方に助成します

◎特定不妊治療費助成事業費(拡充)約27億5000万円
高額な医療費となる「体外受精・顕微授精」の治療を受けた方に対して助成します。拡充の内容としては①所得制限の撤廃②事実婚を対象に追加③助成額の増額④助成回数の制限の緩和です。この事業は過去5年間平均で、年間約5700件、約9億円の利用がありました。

◎一般不妊治療費助成事業費(拡充)約6700万円
特定不妊治療の前段階に行われる「人工授精」の治療受けた方に対して助成事業を実施する市町村へ補助します。拡充の内容としては①所得制限の撤廃②事実婚を対象に追加です。この事業は過去5年間平均で、年間約3500組、約4400万円の利用がありました。

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