愛知県議会の臨時議会が行われました。議案は一般会計で749憶4769万余円を増額するものです。
大村知事の議案説明の中でワクチン接種に触れた部分がありました。下記の通りワクチン接種に関する本県独自の運用方法を定め、市町村等に通知したとのことです。
◎県が主体となり設置した大規模集団接種会場において、キャンセル枠等を活
用して看護学生・教員等に接種している
◎高齢者施設・障害者施設の従事者及び利用者、保育士、幼稚園の教職員、警
察職員、消防職員、自衛隊員に対しても弾力的なワクチン接種を進めること
◎その際、それぞれの市町村に住民票を有しない方の接種についても弾力的に
対応していただくこと
◎県と県歯科医師会とで共同で研修を行う1000名以上の歯科医師が、県・
市町村の集団接種に従事することが可能であり、積極的な参加を促すこと
以前、私の所に「高齢者施設・障害者施設の従事者も医療従事者と同じようにワクチン接種を早くして下さい」といった声が寄せられました。国の方針に関わる部分ですから国会議員にその声を届けましたが、こうして愛知県の運用方法の中でも謳われたことは少し前進です。早期の実現を願っています。