愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年7月1日(木)
刈谷市美術館に2つの作品展を観に行きました。

1つは近藤正治先生の米寿を記念した個展。「万燈祭の絵 総集編」のタイトル通り、これまで描き溜めてきた万燈祭を題材にした絵だけが展示されていました。どれも万燈祭の掛け声とお囃子が聞こえてきそうな躍動感のある作品ばかりで、祭りの楽しさを感じました。

そしてもう1つは、刈谷剪画同好会の皆様による「2021刈谷剪画作品展」です。剪画とは切り絵のことで、非常に細かい作業を必要とする素晴らしい作品の数々に驚きました。こちらの作品の中にも万燈祭を描いた作品が数点ありました。

刈谷の行事の中で「絵になる」と言えば、やはり万燈祭なのですね。今年もコロナの影響で様々なイベントが中止になる中、今のところ万燈祭の中止の話は聞こえてきません。今年はぜひ刈谷市を代表する「絵になる祭=万燈祭」が開催されることを願っています。

そしてその後、知立のパティオ内にある喫茶シエロで行われている小嶋・竹川二人展に伺いました。私の地元小山地区にお住まいのお二人です。

小嶋さんは水彩画。テレビのプレバトに審査員として出演している野村先生の教室に1年間通ったことがあると言うことで、細かい描写と色づかいは野村先生の指導だと感じさせる素晴らしい作品でした。

一方の竹川さんは油絵を始めて4年目とのことですが、人物の曲線の描き方などは見事なもので「もっと長くやっておられるのでは」と思えるような素晴らしい作品でした。

今日の日記に書いた展示会、どれも全て7月4日(日)までの開催です。

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