愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年7月9日(水)

朝、いつものようにミササガパークに向かう途中。産業振興センター前を通ってJR、名鉄を下る道路が通行止めになっていました。「深夜、それほど雨が降ったのだ(@_@)」と驚きです。

このシステムは水の深さが15cmになるとバルーンが自動的に膨らむ仕組みで、今日は深夜2時半頃に膨らんだとのことでした。

「このような状態のままだと、朝のラッシュ時間帯に渋滞が起きるぞ」と心配していたのですが、ラジオ体操を終えて帰る時には解消されていましたので安心しました。後ほど市役所に確認すると「収納は自動では行えず、6時半頃に市の職員が収納した」とのことでした。

Fbなどでは「あの場所はよく冠水して通行止めになる」とのコメントがありましたが、私は初めて見ました。
2025年7月8日(火)

6月定例愛知県議会の閉会日です。

大村知事より追加提出した物価高騰対策関連事業に係る総額33億9,323万余円の増額補正予算案についての提案理由説明がありました。

補正予算の内容は・・・
■LPガス価格高騰の影響を受ける消費者負担の軽減
■LPガス価格高騰の影響を受ける窯業事業者の支援
■特別高圧電力価格高騰の影響を受ける中小企業の支援
■物価高騰の影響を受ける学校給食費等の保護者負担の軽減
■物価高騰の影響を受ける社会福祉施設の支援
■食材費高騰の影響を受ける子ども食堂の活動の支援
■物価高騰の影響を受ける医療機関の支援
■飼料価格高騰の影響を受ける畜産農家及び養殖業者の支援

その後、開会日に提出した米国関税措置の影響を受ける中小・中堅企業支援など総額86億9,426万円の増額補正予算案や愛知県カスタマーハラスメント防止条例の制定など26議案と、6月25日に提出された副知事の選任議案について可決がされました。

その後、先程の追加補正予算に関する委員会での審議が行われ、再開した本会議において全ての議案が可決しました。これにより6月補正予算全体の規模は120億8,749万余円となります。

また、国に対して次の3件の意見書を提出することが全会一致で決定しました。
①リチウムイオン電池の適正処理の推進についての意見書
②外国人の自動車運転による交通事故の抑止についての意見書
③公訴時効の撤廃及び延長に向けた法整備についての意見書
2025年7月7日(月)

今日は七夕。ラジオ体操から帰った後「令和7年7月7日7時7分」の写真を撮ってみました。残念ながら「7秒」は少しだけ遅れて「8秒」になってしまいました。この時間で既に30℃を記録しています(汗)

西尾の画家斎藤吾朗先生の『夏のアトリエ展』に伺いました。CBCラジオの朝の番組『聞けば聞くほど』でパーソナリティーを務めるつボイノリオさんと吾朗先生は旧知の間柄で、つボイさんの番組でもよく吾朗先生の名前が出て来ます。

そのような人間関係もあって画廊に伺ったら番組リスナーの方が大勢おられました。ラジオネーム「ガッツ一物さん」「Y亀吉さん」「ハッチの数の子さん」、以前伺った時には「三河みどりさん」もおられ、さながらリスナー集会の様相です(笑)

また、先生の絵の中には身近な知り合いも描かれています。今回のアトリエ展初展示の200号『俳諧ありのままの巻』には甲冑姿の吾朗先生が描かれているのですが、その甲冑を制作されたのは刈谷市の元部長である近藤尚登氏、その姿も永六輔氏の横にありました。そして、その近藤氏を吾朗先生に紹介した元副市長の川口氏も描かれていました。

大の里と相撲を取っている大村知事、ギターを弾くつボイノリオさんなど、どの人もそっくりです。吾朗先生の作品に登場するようになったら人物として本物ですね。それを目指して・・・(笑)
2025年7月6日(日)
『日記で綴る県政報告 Vol.33』が刷り上がってきましたので、早速、折り曲げ⇒ポスティング・封筒詰め⇒郵送の作業を行っています。

今回は「交差点信号機の時間変更」「アジア開発銀行年次総会」「衣浦港整備促進期成同盟会総会」「油ヶ淵水質浄化」「臨時議会」「刈谷市制施行75周年式典」「IGアリーナ開業式典」「AXIA EXPO2025」「6月定例愛知県議会初日」について掲載しています。

この後、7月11日(金)には新聞折込を予定しています。ぜひともご覧になって下さい。
2025年7月5日(土)

愛知県重度障害者団体連絡協議会主催による映画「大空へはばたこう~自立への挑戦~」の上映会&アフタートークの会に参加しました。

「知的障害者が自立を実現するためにはどうすればいいのか?」「知的障害者にとって入所施設は必要なのだろうか?」という問いかけから制作された映画です。そしてアフタートークでは、この映画の監督小川道幸氏と障害を持ちながらも地域生活を現在送っておられる当事者との対談です。

「施設から地域へ」「生まれ育った地域で自分らしく生きる」という流れは2006年に障害者自立支援法が出来た時から始まったと私は認識しています。しかし今日の映画を見て、「あれから20年近く経っているのに未だにこうした問題提起をしなければいけないほど地域移行は進んでいないのだ・・・」と認識しました。

ただ一方で、私の所に寄せられる障害者家族からの相談で一番多いのは「私たちが高齢化して障害を持ったこの子の面倒を見られなくなった時のことが心配なので、入所施設を探したい」というものです。

こうした親としての本音の声があることが地域移行を遅らせている要因かもしれませんね。そういった意味では、これからも当事者の多様な意見を聞いて、多様な障害者サービスが提供できるようにすることが大切なことではないかと思います。


2025年7月4日(金)
私たち無所属議員を対象とした[連絡会]が開催されました。

議題は、2024年度の決算見込みについて、意見書案について、運転免許事務の見直しについて、そして7月8日(火)の本会議最終日に上程される追加の補正予算についてです。

5月27日に、国の予備費を活用した重点支援地方交付金の交付限度額が示されたことを受け、物価高騰の影響を受ける事業者などを支援するため、一般会計33億9,323万余円の増額補正予算案が提出されることになったのです。

補正予算の内容は・・・
■LPガス価格高騰の影響を受ける消費者負担の軽減
■LPガス価格高騰の影響を受ける窯業事業者の支援
■特別高圧電力価格高騰の影響を受ける中小企業の支援
■物価高騰の影響を受ける学校給食費等の保護者負担の軽減
■物価高騰の影響を受ける社会福祉施設の支援
■食材費高騰の影響を受ける子ども食堂の活動の支援
■物価高騰の影響を受ける医療機関の支援
■飼料価格高騰の影響を受ける畜産農家及び養殖業者の支援


今回追加する増額補正分を含めると、6月補正予算全体の規模は、既に提出済みの補正予算と合わせ、120億8,749万余円となります。
2025年7月2日(水)~3日(木)

東京ビッグサイトで開催されている『自治体・公共Week』を調査・視察しました。

このイベントは「地方創生EXPO」「自治体DX展」「スマートシティ推進EXPO」「地域防災EXPO」「インフラメンテナンス展」「地域福祉 EXPO」「自治体向けサービスEXPO」の7つが同時に開催されており、各分野での最新ソリューションや製品・サービスを体験・比較・検討などをすることができます。 

私はデジタル大臣の平将明氏による「デジタル・AIが切り拓く行政の未来」というテーマでの講演に続き、環境省環境副大臣の小林 史明氏・(一社)ぎふ脱炭素社会推進コンソーシアム事務局神田 純代氏・(一社)日本カーボンニュートラル協会理事長寺尾忍氏による「地域ぐるみの脱炭素推進にむけての事例発表」のパネルディスカッション。

そして2日目は国土交通省総合政策局公共事業企画調整課課長森下 博之氏による「持続可能なインフラメンテナンスの実現に向けて」をテーマの講演会を拝聴しました。

老朽化した公共インフラが加速度的に増加していく中、維持管理を計画的かつ適切に進めることが重要です。地域インフラ群再生戦略マネジメント(通称「群マネ」と言うそうです)をはじめとする、国土交通省における持続可能なインフラメンテナンス実現に向けた取組みについて説明をして頂きました。

また、会場には約400社のブース出展がありましたので、会場内を精力的に回ってしっかり情報収集をしました。今後県議会での活動に生かして行きます。
2025年7月1日(火)
先の6月定例愛知県議会経済労働委員会において私は「刈谷イノベーション推進プラットフォームとSTATION Aiによる連携として、これまでにどのような取組が行われ、どのような成果が生まれているのか?」という主旨の質問をしました。それに対する答弁としては・・・

<答弁>

本プラットフォームでは、事務局である刈谷市がSTATION Ai会員となり、スタートアップからの相談を受けるオフィスアワーをSTATION Aiで開催したほか、スタートアップと地域のモノづくり中小企業等とのマッチング機会を設けるなど、双方の懸け橋的な役割を担っております。

また、全パートナー拠点合同で、STATION Aiの会員スタートアップ限定のピッチを実施しており、これまでに3回、計11社のスタートアップが参加しました。一度に多くの自治体等へ発信できる貴重な機会として、スタートアップから大変好評をいただいております。

本プラットフォームについては、パートナー拠点に位置付けまだ約半年であることから、目に見える形での成果はこれからと考えております。

というものでしたが、昨日(6月30日)STATION Aiに入居するスタートアップ企業が市内中小企業を視察する企画を開催したようです。中小企業は自社紹介や工場見学を通じて現状課題や今後の取り組み伝え、スタートアップ企業は現地現状を捉える、その上で意見交換がされたようで、ものづくりの企業が多数あるパートナー拠点ならではの非常に良い企画だと思います。

大村知事が「スタートアップ支援」とか「イノベーション」を語る際によく使うフレーズに「イノベーションは多様な主体が出会い交流することによって生まれる」「STATION Aiはセレンディピィテイ=予期せぬ幸運な出会いを創出する場」といった言葉がありますが、刈谷イノベーション推進プラットフォームとSTATION Aiによる連携により、イノベーション創出のきっかけとなることを楽しみにしています。

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