愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年7月21日(火)
いつもはミササガパークでのラジオ体操ですが、今日は久しぶりに市原稲荷神社さんでのラジオ体操に参加しました。

「今日は一段と蒸し暑いわねぇ~」「あらっ、気が付かないうちにサルスベリの花が咲いたわ」「初詣ならぬ夏詣っていうのもあるんだ」など、体操の前後には季節を感じる言葉が飛び交っています。今日も元気に1日のスタートです!

さて、その「夏詣」なるものについて少し調べてみました・・・

「夏詣」(なつもうで)は、いま全国的に拡大、定着しつつある日本の夏の新しい風習です。

1月1日から始まるお正月の初詣と同じように、1年のちょうど折り返し点となる節目の7月1日から神社仏閣にお参りに行くことを指します。そしてその旗振り役となったのは、東京下町に初夏の訪れを告げる「三社祭」で知られる浅草神社なのです。
 
神社やお寺に足を運ぶのは毎年お正月の初詣のときくらい、という人も少なくないはずですが、実は夏の時期にも古くから受け継がれてきた季節のお祭りがあるのです。各神社で毎年6月30日に行われるのが「夏越の祓」(なごしのはらえ)。大祓(おおはらい)は年に2回あり、12月31日大晦日に行われるのは「年越の祓」(としこしのはらえ)です。「夏越の祓」は、1年の半分が過ぎ、その間に知らず知らずに身についた罪や穢れ、災厄を落とし、清らかな状態で残りの半年を過ごすために行われてきた神事で、「茅の輪くぐり」をすることでも知られています。
 
年越の祓があって初詣が始まる、それと同じように「夏越の祓」の翌日、7月1日から神社仏閣に足を運んで日本の文化や風習に触れられる、それが「夏詣」。東京都台東区にある浅草神社からはじまり、「夏詣」という名前で本格的にスタートしたのは平成26年(2014年)のことだそうです。

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