愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年8月31日(日)

雲一つない青空の下、いつものようにミササガパークでのラジオ体操。雨が降らないため公園の芝生が悲鳴をあげています。

上空にはいつもの「ロンドン⇒羽田」のJAL機が飛んでいきます。僅か10分間のラジオ体操時間に必ずこの上を飛ぶという正確さは驚きです。そして約30分後には羽田空港に着陸しているという、その速さにも驚きです。

午後から、刈谷市総合文化センターの大ホールで行われた刈谷市制施行75周年記念市民劇『もう一人の私のHistory』を鑑賞しました。

高校生の主人公衣織が不思議な糸に導かれたどり着いたのは大正10年の養蚕に励む刈谷町。そこで沢山の仲間たちと出会い、社会の不条理を感じながらも、未来に向けて希望を持って歩んで行く物語です。

この公演に向けて関係者は、昨年から「刈谷の過去を知り、未来を創る」をテーマに明治期から大正期にかけて刈谷で盛んだった養蚕文化を体験するワークショップを行ったり、各方面の著名な方々から刈谷の歴史を学ぶ講座を開いたりと、単に演技を磨くだけでなく、創作を通して思いを共有することに努めてこられたとのことです。

こうしてスタッフ・出演者が心を一つにして、熱心に取り組んでこられたことが本日は実を結び、会場は満席、フィナーレでは満場の拍手が沸いていました。素晴らしい「市民劇」でした。

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