愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2008年5月13日(火)
(社)刈谷青年会議所(JC)主催による水谷修氏の講演会を聴きに行って来ました。水谷氏は「夜回り先生」と呼ばれ、深夜の繁華街でのパトロールを通じて、若者の非行防止と更生に取り組んでおり、現在中日新聞にも[教育2008 明日を求めて こどもたちへ]というタイトルで執筆しておられます。

 講演の始まる前に、JC理事長による挨拶・今年の活動報告がありました。本年度は「笑顔で夢を語り合える地域社会を目指して」をスローガンに掲げ、青少年事業を中心に非常に多くの事業を展開していました。「JCは良いことやってるなぁー」・・・後輩の頑張っている姿が本当に嬉しく、また頼もしく感じました。

 講演中は、あちらこちらからすすり泣く音が聞こえ、私も何度も目頭を押さえながら聴いていました。「子どもたちを始め、もっと大勢の人を連れて聴きにこればよかった」と少し後悔しながら聴いていました。講演中メモ書きしたことを抜き出しますと・・

・現在は、社会のイライラが全て子どもたちにぶつけられて(向けられ
 て) しまっている。
・「10誉めて、1つ叱る」子どもの良いところを探そう。
・美しい・優しい言葉が子どもたちの周りを囲むようにしよう。
・過去の過ちについては「いいんだよ」と受け入れる余裕を。
・明るい地域は[挨拶・声かけ→笑顔に]→悪や薬物が近づいてこない。

 子どもたちに対してだけでなく、あらゆる人に対する接し方について、自らの姿勢を反省させられるほど強烈を衝撃を受けたとても素晴らしい講演会でした。

▲TOP