愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年4月2日(木)
「東京都内で2日に確認された新型コロナウイルスの感染者は97人」との報道がありました。1日の数としては最高です。余りに多いことが気になったので、東京と愛知の数字を比較してみることにしました。(4月1日現在の数字ですから、今日の97人は含まれていません)



東京都(チャーター機による帰国者・クルーズ船を除く)

人口      約1400万人
検査実施人数  3173人
陽性者     587人
現在入院中   531人

愛知県

人口      約750万人
検査実施人数  4711人
陽性者     183人
現在入院中   94人





大雑把に言うと東京の人口は愛知県の2倍。検査を受けている人数は愛知県の方が多い。それにも拘わらず、東京の陽性者は愛知の3.2倍、現在入院している患者は愛知の5.6倍。

愛知県内に感染症指定医療機関は12か所、計72床あり、多数の患者が発生した場合は入院協力医療機関(愛知県内に33か所、計89床)にお願いし、更にその他の医療機関で受入れに協力して下さる病院を含めると約200床の入院が可能となっています。

入院患者は一時は100人を超えていましたが、退院する方もあり現在は94人となっています。また、症状がなかったり軽かったりする感染者が一時的に生活できる施設を県が保有する建物に設け、当面100室を確保する方針で具体化に向けて動いています。

この数字・・東京は医療崩壊の恐れがある非常にまずい状態ではないかと心配です。

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