愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年9月19日(土)
愛知県社会福祉協議会が行っている生活福祉資金(緊急小口特例貸付)について、「申し込んだけれども不承認になってしまった」という方が相談に来られました。

この制度については私も、4月に発行した[県政報告vol.5]において次のように紹介して本当に困った方への積極的な利用を呼び掛けています。

コロナの影響で収入が減って本当に困ったら、「刈谷市社会福祉協議会」に相談しましょう。高齢者施設ひまわりの中にあります。社協は本当に困っている人の味方です。ここが窓口になって、国の「緊急小口資金等の特例貸付」の受け付をしています。

◇コロナで収入減って生活の苦しい人 バイト・社員・個人事業主全部OKです。
◇会社が休業した人だけでなく手取りが減った人もOKです。
◇とりあえずは当面の生活費10万お貸しします。保証人不要・利息なし。
◇個人事業主には倍の20万お貸しします。小学校が休校で仕事を休まなければいけない親御さんにもお貸しします
◇10万や20万借りても、それでもやっぱり苦しかったら、あるいは万が一失業とかしたら「総合支援資金」があります。こちらは月20万X3か月までお貸しします。こちらも無利息・無保証人。つまり全部合わせたら最大80万です。
◇この制度は当面の生活を建て直して貰うための制度です。

今日相談に来られた方の状況を伺うと、「70歳代・コロナの影響で3月に失業・その後ハローワークを通じて何十社も面接を受けるが全て不採用に・市営住宅・一人暮らし・身寄りナシ・収入は月9万円ほどの年金のみ・・・」と、話を聞く限りこういう方にこそ必要な制度であると思います。

特定の方の結果にクレームを付けることは良くないと思いますし、私に話しておられない別の状況があるのかもしれませんが、一般論として上記のような状況の方がなぜ受けられないのか、連休明けに聞いてみようと思っています。

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