生憎の雨降りですが、刈谷市総合運動公園において『令和5年度第40回刈谷市消防操法競技大会』が行われました。
競技に入る前に10月に東京で行われる『女性消防操法大会』に出場する刈谷市チームの紹介と操法披露がありました。
雨の中団員の皆さんが頑張っておられるのに、途中で退席するのは失礼だと思って最後まで観戦していました。今年は21分団中20の分団の事前訓練に激励に行きましたので、団員の皆さんに対する思いが特に強くありました。
結果は、優勝が第19分団(東境)、準優勝が第10分団(小垣江本郷)、3位が第9分団(高須)となりました。優勝した第19分団の操法は誰が見ても秀でていると感じる内容で、審査項目にある「迅速な行動・動作・チームワーク・確実な動作」という点ではピカイチだと思いました。
「基本の動作を繰り返し体に覚えこませることで、万が一の時にはその動作を自然に行うことが出来るようになる」・・・操法というのはそのためにあるのだと私は思っています。頻発する地震や豪雨、起きて欲しくはありませんが万が一の災害の時に市民の安全を守るために精進して下さっている消防団の皆様に心から敬意を表すると共に感謝申し上げます。