愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年7月7日(日)
 

昨年の大河ドラマ『どうする家康』の中で、「若き家康と戦った三河一向一揆拠点の寺」として描かれていた安城の本證寺。「いつか訪れたい」と思っていたのですが、今日『本證寺×七夕 いのちのまつり&夏のきょうえんいち』というイベントが開催されると聞いて訪ねてみました。

本堂や本堂の前では、ライブ演奏・マルシェ・ぽっぽ号無料乗車、サテライト会場ではストコラ・桜井中学の生徒さんの出店、竹飾りづくり&願いごと短冊コーナー、盲導犬をもっと知ろうコーナー、心臓マッサージのやり方とAEDの使い方コーナーなど、盛りだくさんの催しが行われていました。また、お寺で開催するイベントならではのコーナーとして、本堂の中で住職による涅槃図を使っての説法もありました。


「かつてお寺は子ども達の学問の場であったり、地域の人々が交流し絆を深める場でした。正に今日のイベントはかつてのお寺のあり方そのものです。こうしたイベントがずっと続いて行くことを願っています」突然の指名を頂きましたので、本堂でこのような挨拶をさせて頂きました。

その後、刈谷に帰ってデンソー本社5号館に。

昨日のマイクロマウスデンソーカップ大会に魅せられて、今日もファイナリスト(?)の走りを見に来ました。昨日以上にハイレベルな走りにビックリしました。名刺の半分ほどの大きさの車を手作りして、プログラミングして、試験走行で覚えた迷路を最短で走行するにはどのコースが最適かを車が判断して、コースを5秒未満で走行する。その技術の高さに驚くばかりです。

お二人の刈谷市副市長さん、細井県議もおられましたので「ぜひ来年からもこの地で大会が開催できるようご支援下さい」とお願いしました。私は関係者ではありませんから、そのようなお願いをする立場ではないのですが、「こうした大会が継続してこの刈谷市で行われることは、刈谷市の産業・先端技術の発展には欠かせないことだ」と感じたのです。

イノベーションに必要なことはセレンディピティ。それをこの大会を継続することによって意図的に作り出して欲しいと願っています。

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