12月定例愛知県議会が開会しました。知事からの議案提案説明の中で、私が26年前に市議会議員に当選以来力を入れて取り組んでいる「特別支援教育の充実」に言及する部分がありましたので紹介します・・・
■11月5日に、本年4月に移転開校した岡崎特別支援学校の開校記念式典を開催した。
■岡崎特別支援学校は、学習環境の改善や立地上の課題を解決するため、岡崎市本宿町から同市美合町の県立農業大学校地内に移転開校した。
■これまで通学している岡崎市及び幸田町に加え、新たに蒲郡市も通学区域とし、約130人の肢体不自由のある児童生徒が在籍している。
■特別支援学校の過大化による教室不足や長時間通学の解消のため、今後、小牧特別支援学校及びいなざわ特別支援学校の校舎の増築や、名古屋東部地区新設特別支援学校、西三河北部地区新設特別支援学校の開校なども進めて行く。
と、ここまでは原稿に書かれていた内容なのですが、それに付け加えて次の内容を自らの言葉で語られました・・・
岡崎特別支援学校の在籍児童生徒128名の内、通学している者は94名、愛知県三河青い鳥医療療育センターで長期間入院をしている児童生徒が治療を受けながら施設内教育を受けている者25名、学校に通学することが困難な児童生徒を対象に教師がそれぞれの家庭を訪問して授業を行っている者9名とのことです。
一人ひとりの状況に合わせた非常にきめの細かい対応をして下さっています。その他の特別支援学校の新設・増築なども含めて、大村県政になってから間違いなく特別支援教育は充実して来たと私は評価しています。