熊地区の有志の皆さんが集まって2〜3ヶ月に一度開催してくれています。今日は来年1月に発行予定の「日記で綴る県政報告Vol.30」の原稿を使いながら報告をさせて頂きました。そして、私は途中で抜けて刈谷駅へ。
東京の品川で開催される(一社)内外情勢調査会の全国懇談会に出席しました。今日の講師は石破茂内閣総理大臣です。
質疑応答の中で「国会が行き詰まった場合に衆院を解散するか」との質問に対して「予算案や極めて重要な法案が否決された場合に、衆院の意思と内閣の意思とどっちが正しいか、国民に決めていただきましょうということは、憲法の趣旨からして当然あり得る」と回答をされ、衆院解散・総選挙に踏み切る可能性もあり得るとの考えを示されました。
一方で、少数与党であるので「野党に賛成していただかなければ予算も法案も通すことはできない」として「野党が政府提出の法案、予算案に賛成するのももっともだ、という国民世論を醸成していかなければ国家を運営することはできない」と述べ、野党の協力を得られるよう努力するという考えも示されました。
安部一強の時のような国会運営ではなく、野党の声もしっかり聞いて議論をするという点では、非常に良い国会勢力図になっていると私は思います。