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月曜日, 1月 06, 2025

2025年1月6日(月)


西尾市の画家斎藤吾朗先生のアトリエ展に伺いました。毎年新年に伺うこの展示会では色んな方にお会いします。「絵」という文字は「糸」に「会う」と書きますので、正に「赤絵」の「糸」で繋がった沢山の出会いがあります。

今日は西尾市の中村健市長と、毎年2月に行われる『三河鳥羽の火祭り』保存会の元会長(現:顧問)である柴田清さんにお会いしその祭りについて話を聞かせて頂きました。

『三河鳥羽の火祭り』は西尾市鳥羽の男達が寒の海に飛び込んで禊をした後、古い幟で作った衣をまとい、巨大なすずみの火の中に飛び込んで、中の神木や神縄を競って取り出そうとする勇壮な火祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定され、その起源は約1200年前とされており天下の奇祭として知られています。

吾朗先生もこの火祭りを題材にした絵はいくつか描かれています。今年は2月9日(日)に開催とのこと。柴田さんの話を聞いていたら見てみたくなりました。これも「赤絵」で繋がったご縁ですね。(写真:吾朗先生・西尾市長・柴田さん)