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木曜日, 2月 27, 2025

2025年2月27日(木)


2月定例愛知県議会一般質問。今日は自民党6名、あいち民主2名の計8名が登壇しました。

昨日の代表質問の中から「これからの愛知の教育について」教育長の答弁要旨を紹介します・・・

■グローバル化が進むなか、海外に飛び出し、活躍する若者が増えており、使える英語を身につけ、コミュニケーション力を高めることが、子供たちの可能性を大いに広げるものと考えている
■そこで、早い段階から英語に「ふれる、なれる、つかう」を合言葉に、英語で英語を学ぶ授業など、例えば、中高一貫校と地元の小学校をシームレスな形で繋ぎ、英語が溢れる環境づくりにチャレンジをする
■生成AIやICTを使いこなしながら探究学習を繰り返し、新たなアイデアや価値を生み出していく、いわゆるアントレプレナーシップ教育にも力を入れ、チェンジメーカーの育成につなげていく
■早い段階から職業意識をもてるよう、企業や商工会・商工会議所などと一体となって、小・中・高を通じて現場の仕事の質の高さや、やりがいを実体験できるキャリア教育に力を入れ、地域の将来を担う若者を育てていく
■不登校経験や外国にルーツのある子供たちが、フレキシブルハイスクールや夜間中学などで、自分のペースで学び、可能性を伸ばしていけるよう応援する
■特別支援学校に通う児童生徒が、地元の子供たちと一緒に学べるよう、地元の小中学校にも籍を置く「副次的な籍」を県全体に広げるなど、インクルーシブ教育システムを構築していく
■こうした取組を推進力として、次期教育振興基本計画の策定に向けて議論を深め、子供たちが自分の学びたいことを思う存分に学び、力をどんどん伸ばしていけるよう、あいちの学びの変革を進めていく