『1972年の時点で婚姻関係にある夫婦から平均的に生まれてくる子供の数は2.2人でした。50年たった2022年の数値は0.3ポイント下がっただけの1.9人でした。これだけ少子化だと言われているのに婚姻関係にある夫婦からは今でも2人の子供が生まれているのです。
一方、生涯未婚率は、1970年が2.5%だったものが2020年には23%と激増しており、およそ4人に1人が生涯未婚ということになります。結婚すれば1.9人の子供が夫婦から生まれてくるのに、結婚する人が減っているから合計特殊出生率が1.26という数字になってしまうのです。
少子化の原因は「結婚できにくい社会になった」ということ。これこそ少子化の正体です。
もちろん、結婚するかしないかは、当然個人の自由であることが大前提であり、特定の価値観を押し付けるものではありません。ただ、自分に合う相手がいれば結婚したいという気持ちはあっても、日常の中でなかなか出会いがない。かといって民間の結婚相談所は敷居が高い。そのような、結婚したくても出来ない皆さんを応援するために行政による結婚支援は、少子化対策の上で必須の課題だと考えるのです。』
そして愛知県では・・・・昨年度に引き続き6月14日(土)に長久手市の愛・地球博記念公園で、定員400名の大規模婚活イベント「モリコロパークde大規模婚活2025」を開催します。昨日から参加者募集が行われており5月25日(日)まで募集が行われます。
イベントへの参加は無料です。参加対象者は、イベント当日に県内在住、在勤又は在学中の20歳から39歳までの独身の方です。申込多数の場合は抽選により決定し、参加の可否は5月28日(水)にメールでお知らせします。
定員400名の大規模なイベントとなりますが、できるだけ多くの方とじっくりとお話しして頂けるよう、スタッフが丁寧にサポートいたしまとのことです。