朝7時30分から午前中、アジア競技大会のボランティア活動に参加しました。会場は、サッカー競技が行われるウェーブスタジアム刈谷です。
今回の主な仕事は、スポンサー看板の移動・設置と、審判団の練習が行われるグリーングラウンドの準備、そして終了後の後片付けです。中でもスポンサー看板の移動・設置は、想像していた以上の重労働でした。看板を一枚一枚運び、所定の場所に設置していく作業はなかなか大変で、私自身「久しぶりに、これだけの重労働をしたな」というのが正直な感想です。
一方、グリーングラウンドでは、各国から集まった国際資格を持つ審判の皆さんがトレーニングを行いました。大型観光バス2台に分乗して会場入りした審判団は、およそ60名。広いグラウンドを使って、実戦を想定したトレーニングを行っていました。この練習の様子は一般には公開されていないため、今回ボランティアとして会場の準備に携わったことで、その一端を間近で見ることができたのは、めったにない貴重な機会でした。
大会本番の華やかな舞台だけではなく、その舞台を支えるために、早朝から多くのスタッフやボランティアが汗を流しています。今回、その一員として活動できたことを嬉しく思います。
午後からは、一ツ木市民館で開催された「一ツ木町特選落語会」に伺いました。
この落語会は、毎年9月15日に開催されているもので、今年で13回目を迎えます。地域の皆さんにすっかり定着した催しで、今年も会場となった一ツ木市民館は満席です。
出演は立川談志師匠のお弟子さんである立川小談志さんと、柳亭市馬師匠のお弟子さんである柳亭市好さんのお二人です。お二人には、蜂須賀市議会議員の大学時代の後輩というご縁があり、こうして一ツ木町の落語会に出演して頂いています。地域のつながりから、このような本格的な落語を身近に楽しめることは、とても素晴らしいことだと思います。
プロの噺家さんの落語を聴いていて、あらためて感じるのは「間」の大切さです。話す速さ、声の大きさ、そしてあえて沈黙する時間。その絶妙な「間」があるからこそ、言葉が生き会場に笑いが起こります。
私自身も、議員として人前で挨拶をする機会が多くあります。落語そのものは到底真似できませんが、聞く人を引きつける話し方や、言葉を伝えるための「間」の取り方など、参考になることが沢山ありました。
冒頭、来賓としてご挨拶する機会も頂きました。そこで皆さんにお伝えしたのが、「一怒一老、一笑一若」という言葉です。一つ怒れば一歳年をとり、一つ笑えば一歳若返る・・・という意味です。「今日はせっかく楽しい落語を聴きに来たのですから、沢山笑って、20歳、30歳若返って帰りましょう」と申し上げました。
笑うことは、心を元気にしてくれます。今日の会場いっぱいに響いた笑い声が、皆さんの明日への活力につながったのではないでしょうか。地域の皆さんが一堂に会し、落語を楽しみながら大いに笑う。こうした地域の文化や交流の場を、これからも大切にしていきたいと思います。