ページ

水曜日, 7月 22, 2020

2020年7月22日(水)

東洋経済が毎年発表している「全国自治体のすみよさランキング」、刈谷市は39位とのことでした。かつてはトップテンに入っていた年もあるだけに若干不満なのですが、内容を分析してみると「安心度」が665位・「利便度」が535位と大きく評価を下げているようです。

それぞれどのような指標により判断しているかというと・・・

A. 安心度    
(1)人口当たり病院・一般診療所病床数
(2)老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数
(3)20~39歳女性人口当たり0~4歳児数
(4)子ども医療費助成(対象年齢・所得制限の有無)
(5)人口当たり刑法犯認知件数
(6)人口当たり交通事故件数

B. 利便度    
(7)人口当たり小売販売額
(8)人口当たり大規模小売店店舗面積
(9)可住地面積当たり飲食料品小売事業所数
(10)人口当たり飲食店数

とのことです。一方「財政健全度」では全国1位となりました。刈谷市にとっては豊かな財政力をいかに「すみやすさ」に繋げて行くかが昔からのテーマです。