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月曜日, 7月 27, 2020

2020年7月26日(日)

私たち県議会議員の元には愛知県の感染症対策局より、新型コロナ感染症の発症者の状況を報告するFAXが毎日届きます。

残念ながら7月からその枚数が増えています。全ての内容は性質上UPすることは出来ませんが、データを見るとほとんどの方が軽症、又は症状なしですが、明らかに以前に比べて20代の方の発症が目立ちます。

軽症や症状なしが多くなったことから7月23日の日記において希望的な観測を込めて「ウイルスが弱毒化したのではないか・・」と書いたのですが、今日、支援者の方から「弱毒化した根拠はない」というヤフーニュースの情報が送られて来ました。

その情報によりますと、軽症者が増えている理由としては次の3つが挙げられています。

①PCR検査件数が増えたことにより第1波では診断されていなかった軽症例が診断されている
②重症化のタイムラグがある=重症者は遅れて増加してくる
③治療法が確立してきている

現時点では新型コロナウイルスが弱毒化している科学的根拠はありません(ウイルスは常に変異しますので今後その可能性はあります)。弱毒化してるから感染しても大丈夫と思っていると、自身が重症化したり大事な家族に感染を広げることになりかねません。

と結ばれていました。全く仰る通りで、弱毒化を期待したいとは思いますが、決して油断をしてはいけないと思っています。

ところで先ほどの県から送られてくるFAXですが・・・送信時間を見るといつも日付が変わる直前の時間です。職員の皆さんが毎日夜遅くまで仕事をして下さっていることが判ります。仕事とはいえ本当に頭が下がります。ありがとうございます。