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月曜日, 9月 21, 2020

2020年9月21日(月)

 今日は[敬老の日] ラジオ体操の帰り道、車の中で流れるCBCラジオで良い言葉を聞きました。「親の老いは 親から受ける 最後の教育だ」 背中が丸まり、狭い歩幅で歩く母のうしろ姿を見て、この言葉を実感します。

例年ですとこの時期の土曜・日曜日には、市内各地域で敬老会が開催され、私も来賓として出席し、時にはご挨拶をさせて頂いているのですが、残念ながら今年はコロナの影響で23地区のうち式典を開催したのは僅か3地区だけ、そのうちご招待を受けたのは1地区だけでした。

来年の今頃はコロナも終息して、今年の分まで皆様にお祝いの気持ちが伝えられることを期待しています。

と言うことで、今日の9月議会補正予算から紹介シリーズは、追加で上程されることになった「高齢者に対するインフルエンザ予防接種費用の助成」について紹介します。

新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行する場合を見据え、市町村が実施しているインフルエンザワクチンの定期接種事業に対して、その自己負担分を県が補助するものです。例えば刈谷市の場合、これまでは「自己負担1000円」で接種していたものを「自己負担なし」となるわけです。予算額は約18億円です。

厚生労働省によると、今年のインフルエンザワクチン供給量は約6300万人分になる見通して、国民全員分には及びません。このため原則として重症化リスクの高い65歳以上の希望者から接種を始め、それ以降の優先順位としては、医療従事者や高齢ではないけれど重症化リスクの高い持病のある人、妊婦、小学校低学年(2年生)までの子どもを優先するとのことです。