愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年1月28日(木)
昨日の私立高校での推薦入試を皮切りにいよいよ愛知県における高校入試が始まります。コロナ禍において高校入試はどのようになるのか、「①テスト内容」「②受験機会の確保」「③感染防止」の3つの観点から紹介しておきたいと思います・・

①コロナの影響で学校の授業に遅れが出てしまいました。それを踏まえ、テスト内容については、出題範囲は変わりませんが、基礎的・基本的な問題を重視します。

②これまで万が一、急病や事故などで受験できない場合には、テストの2日後に通常の追検査を実施していました。しかし、コロナの場合には2日後の追検査では受験できなくなる可能性があることから、それとは別に特別の追検査を行います。

公立高校の入試試験日は3月5日と3月10日の2日間とされていますが、コロナにかかる特別追検査は3月24日に実施をされます。また、合格が叶わなっかった子どもたちには、3月29日にコロナにかかる特別の第二次選抜試験をとり行います。

さらに、本来であれば濃厚接触者は、14日の健康観察が必要となりますが、その期間で、健康観察期間であっても症状がなく、PCRなどの検査が陰性の場合には、入試当日に別室での受験機会を確保します。

③三密を避けるため、1教室あたりの人数を減らすことや十分な換気を実施します。トイレなどでの密を避けるため、休憩時間を例年の15分から20分に伸ばします。また、消毒を各教室に配置し、マスクの着用をテスト中や面接中も徹底します。

更に、合格発表は、これまで高校での掲示だけでしたが、新たにWebページを開設して、高校に行かずとも合否を確認できるようにします。

このように受験生や保護者のみなさんが安心して臨めるよう対応していきます。受験当日まであと僅かです。体調には十分気を付けて悔いのない日々を送って下さい。

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