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木曜日, 2月 01, 2024

2024年2月1日(木)


市原稲荷神社さんへのお朔日参り。その後、境内でのラジオ体操に参加しました。さあっ、元気に新しい月の始まりです。

県民(市民)からの要望を届けに知立建設事務所と愛知県庁を訪問しました。実現するかどうかは判りませんが、依頼されたことは必ず当局に届けるようにしています。そうした中で「最近、道路の植え込みの木がほとんど抜かれアスファルトで覆われているところが増えています。どうしてですか?」といった声をよく頂きます。

2022年8月に発行した私のコロンブスレポートVol.70において掲載しているのですが、2021年度から次のように方針を変更したことによるものです。ご理解を願います・・・

【現状と課題】
■愛知県では、中高木約8万本、低木約340万本(2021年4月時点)の街路樹を管理しており、中高木は信号や標識などの視認性を確保するため、3年に1回強めの剪定を実施し、低木は安全な通行を確保するため、年1回の剪定にあわせて植樹帯内の除草を行っている。
■雑草の繁茂による通行障害など交通安全面、樹形の悪化による景観面、老朽化した中高木の倒木といった防災面の課題がある。

【取組方針】
■2021年度から4年間で歩道幅員が狭く通行の妨げとなっている低木(全体の3割程度)を撤去し、大木化により視認性を悪化させている中高木、老朽化により倒木が懸念される中高木についても、順次撤去を進めていく。
■撤去により縮減される管理費を有効活用し、植樹帯の除草を夏のみの年一回から、状況に応じて夏と秋の年二回対応できるよう取り組んでいく。
■また、街のシンボルとなる道路を中心に、中高木の剪定を2年に1回に増やすとともに、樹木が持つ本来の美しい樹形に整える剪定方法に見直していく。
■街路樹の計画的で効率的な維持管理を進め、安全で潤いのある道路環境の創出を図っていく。