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月曜日, 2月 19, 2024

2024年2月19日(月)


今日から3月25日(月)まで36日間の会期で2月定例愛知県議会が始まりました。

定例会では冒頭に知事による議案の提案理由説明があるのですが、新年度の予算を始め全部で92件もの議案があるためその説明も膨大で、文字にするとA4で45ページ、1時間以上演説をされました。

このHPではその中から「子育て支援策」に関する部分を抽出して紹介します・・・

◎「子どもが輝く未来へのロードマップ」に基づき、生活困窮世帯等の子どもの学習・生活支援や子ども食堂の開設支援を実施
◎国の「こども未来戦略」を踏まえ、子ども・子育て支援を強化
◎「子どもが輝く未来基金」を活用し、「児童養護施設入所児童等の自立支援」や「子ども食堂の支援」の取組を実施
◎認定こども園・幼稚園・保育所、市町村が認可する地域型保育事業への給付を行うとともに、幼児教育・保育の無償化や、4・5歳児の職員配置基準の改善にも対応
◎放課後児童クラブの設置促進など、子育て支援事業を着実に推進
◎新たに保育士キャリアアドバイザーを配置して潜在保育士の就職支援を強化するとともに、保育士の負担軽減を図る保育補助者等を雇用する経費に対して助成
◎児童手当について、本年10月分から所得制限を撤廃するとともに、支給期間を高校生年代まで延長する等、制度を拡充児童を一時保護所等へ移送するための職員を増員するなど、児童相談センターの機能を強化
◎社会的養護下にある児童の意見を受け止めるため、施設に入所する児童等の意見を調査審議する機関を設置児童相談センターに、新たに就労相談支援担当職員を配置するとともに、相互交流の場や一時的な滞在先としての居場所を提供

そして、演説の最後には「結びとして一言申し上げたいと存じます」として次のように述べられました・・・

これからも本県は、東京一極集中にストップをかけ、イノベーションを創出する好循環を生み出す日本の成長エンジンとして、将来にわたって我が国の発展を力強くリードし続けてまいります。

「ジブリパークのある愛知」の魅力を国内外に向けて発信するとともに、「STATION Ai」を始めとした日本の未来をつくるビッグプロジェクトを着実に推進し、空高く舞い上がる龍のごとく、勢い盛んに愛知を成長・発展させ、大きく躍進させていく。こうした思いを2024年度当初予算に込め、『龍躍愛知』予算として編成させていただきました。

引き続き、「日本一元気な愛知」、子ども・若者・女性・高齢者・障害のある方など「すべての人が輝く愛知」、県民の皆様すべてが豊かさを実感できる「日本一住みやすい愛知」、そして、すべての人が輝き、未来へ輝く「進化する愛知」を実現するため、全力で取り組んでまいる所存であります。