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木曜日, 4月 25, 2024

2024年4月23日(火)~24日(水)

鹿児島県に出かけました。太平洋戦争において特攻隊として散華された御英霊に哀悼の誠を捧げるため3箇所の特攻平和祈念館を訪問したのです。知覧と鹿屋、この2箇所はこれまでにも訪れたことがありますが、今回初めて南さつま市(旧:加世田市)にある『万世特攻平和祈念館』も訪問しました。

日本三大砂丘の吹上浜に昭和19年の終わり頃、陸軍最後の飛行場が建設されました。しかし、終戦間際の僅か4ヶ月しか使われなかったので「幻の特攻基地」と言われています。しかしこの万世特攻基地からは十七歳の少年飛行兵を含め201名の特攻隊員が祖国を護るために出撃して行かれたのです。

特攻隊員には遺骨はありません。しかしこの世に書き残した遺書や残された遺品はあります。残された品々は時代を超えて、私たちに平和の大切さを語りかけてくれています。

御英霊のみたまの安らかなることと、世界の恒久平和を祈っています。