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金曜日, 7月 19, 2024

2024年7月17日(水)

 
(一社)内外情勢調査会には「ゲスト会員制度」というものがあって、年に数回、全国各地の支部における懇談会に別の支部からも参加出来ることになっています。今日はその制度を使って青森支部に参加しました。講師は元ロシアトヨタ社長の西谷公明氏。テーマは「わが体験的ロシア・ウクライナ論」です。

国家存亡を賭けた闘いをしているウクライナは2022年のGDP成長率-29%、これは経済的にほぼ破綻していることを意味している。一方でロシア経済は、制裁をしていない国とは今でも経済的に繋がっていて、戦争中でもGDPはプラス成長。過去30年の名目GDPを両国比べると10倍もの違いがある。また「ウクライナとロシアの戦争には一銭も出さない」という2024年3月にトランプ×オルバン会談での発言もあり最後は・・・

凍結された紛争=ロシアの「醜い勝利」つまり、平和は約束されないが、膠着した形で戦闘は収まるのではないかと予想されておられました。