総会の中での表彰として「白寿表彰」「米寿表彰」「喜寿表彰」「永年表彰」「中堅表彰」がありました。「白寿表彰」の対象者は8名、それだけご高齢の方が会員でおられるということは、この会が如何に長い歴史と伝統のある会であるかを物語っていると思います。
「その国の盛衰はその国の若者の姿を見れば判る」という言葉があります。そしてその若者を育て導くのは教育現場で活躍される先生方です。つまり先生という仕事は国の存亡をも左右する大きな仕事であるとも言えます。皆様のご尽力により素晴らしい教育がなされることを心から祈念致します。
『野田雨乞い笠おどり大会』に伺いました。
この「野田雨乞笠おどり」は、正徳2年(1712年)から野田八幡宮で雨乞いの儀式として引き継がれていて、2人1組の踊り手が太鼓を中心に向かい合い「つつろ」という短いバチを持って踊る歴史の長い踊りです。 戦時中の昭和17年(1942年)を最後に途絶えてしまいましたが、昭和54年(1979年)に地元から復活の機運が盛り上がり、当時の経験者の指導の下、野田青年団の協力を得て復活しました。これを機に、昭和55年(1980年)に「野田雨乞笠おどり保存会」が結成され、昭和59年(1984年)に刈谷市無形民俗文化財に指定されました。
現在、県の無形民俗文化財の指定を目指して関係者の方が熱心に取り組んでおられ、昨年度の愛知県の文化財保護審議会において、県指定の候補となり、指定に向けて調査を開始することになったのです。
私も県議の立場としてこれからも応援して行きたいと思います。