今年は競技種目の中に「防災を意識した種目を加える」とのことでしたので、この運動会の開催により①体を動かして健康になれる②地域の皆さんとの交流により絆が深まる③今晩の家族団らんの話題が出来る④防災意識が高まる ということで、一粒で四度おいしい行事です。
スタッフの皆さんの背中に「IGYS」の文字がプリントされていましたが、これはたぶん「いつも元気なヤングとシニア」の意味なのだろうと勝手に解釈しました(笑)
子どもも高齢者も運動会を通して益々元気になられることお祈りしています。
『福祉健康フェスティバル』では例年あるブースの他、今年は特に「刈谷防災ボランティア」のブースに注目しました。地震で被災した能登の地に、車で片道8時間掛けて赴き金土日の3日間ボランティア活動をするというサイクルを5回行った金丸さんに説明をお聞きしました。
元旦に被災して5月に訪れてもまだ、被災地は写真にあるような状態だそうです。その地で食事の炊き出し支援・トイレ清掃支援・子供との遊び支援などを行って来られたとのこと。献身的な姿勢に心から敬意を表しますと共に、1日も早い復旧復興を祈っています。
また、『産業まつり』でこれまでなかった取組として。キッザニアが監修する子ども向け仕事体験イベント「Out of KidZania inかりや2024」が行われていました。
刈谷市在住の小学生を対象として市内事業者による25種類の仕事を体験できるイベントで、トヨタ系企業を始めとして、様々な業種で協力して下さる企業が存在する刈谷市ならではの強みを生かしたイベントであると思います。
そして、刈谷市産業振興センターを後にして、野田市民館で行われている文化展と、野田グラウンドで行われている『東刈谷ワイワイフェスタ』に伺いました。
自治会・自主防災会・刈谷市赤十字・消防団・商店街・グラウンドゴルフのクラブなど沢山の団体が関わって、またキッチンカーなども多数出店して盛大に開催されています。プログラムではステージ出演者の中にも知り合いの名前が沢山あるのですが、終了間際での到着だったため残念ながら多くを見ることが出来ませんでした。
こうしたイベントを通じて地域の絆が益々深まることを期待しています。