屋外では、シェイクアウト訓練の後、土砂災害発生現場からの人命救助、ドローンを使用した災害状況の空撮・伝送訓練、ブース・車両等の展示。そしてサブアリーナでは防災に関係した各種団体が展示や体験などのブースを運営しておられました。
「備えあれば憂いなし」ではなく「備えていても尚、憂いている」くらいの慎重さが必要ですね。
その後、今日も各地の市民館を訪問しました。築地と刈谷東部では2階では芸能発表、1階では作品展が行われ、築地の作品の中で目を見張ったのは40分の1のスケールで作成された木製の法隆寺五重塔です。製作期間は約7ヶ月(1か月に17日間で1日に5時間)、部品点数は3000個、総檜造りで、白壁と屋根瓦を省略して内部構造を鑑賞することができる骨格仕上げとなっていました。
また、刈谷東部の芸能発表では地区長の松嵜忠夫さんが率いる公民館バンド「ブート」が素敵な演奏と歌を聞かせて下さいました。このバンド名の「ブート」というのは「東部(トウブ)」を逆さまから読んだものとのことです。
そして最後は「音楽の秋」です。『第10回刈谷国際音楽コンクール』の授賞式・受賞者による記念コンサートが開かれました。小学生の部から一般の部まで、フルート部門・弦楽器部門・ピアノ部門で、子どもとは思えないようなハイレベルの音楽コンクールです。