令和2年度~5年度までは、国が定めた含有濃度の暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム)を超過したのは12都府県の14事業あったのですが、今回の結果ではゼロであったとのことです。
アメリカは「1リットルあたり4ナノグラム」と日本より10倍以上厳しい基準となっている上に「今後3年以内に飲料水中のPFAS量を測定して、情報を公開するように」「基準を超えたPFASが測定された場合、5年以内に削減するよう対応を求める」としており、その対策費用は年間およそ15億ドル(約2300億円)と見積もっています。
政府は今回の結果も踏まえ、新たな基準をつくり対策を急ぐとしていますので、その結果に期待しています。