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火曜日, 7月 08, 2025

2025年7月8日(火)


6月定例愛知県議会の閉会日です。

大村知事より追加提出した物価高騰対策関連事業に係る総額33億9,323万余円の増額補正予算案についての提案理由説明がありました。

補正予算の内容は・・・
■LPガス価格高騰の影響を受ける消費者負担の軽減
■LPガス価格高騰の影響を受ける窯業事業者の支援
■特別高圧電力価格高騰の影響を受ける中小企業の支援
■物価高騰の影響を受ける学校給食費等の保護者負担の軽減
■物価高騰の影響を受ける社会福祉施設の支援
■食材費高騰の影響を受ける子ども食堂の活動の支援
■物価高騰の影響を受ける医療機関の支援
■飼料価格高騰の影響を受ける畜産農家及び養殖業者の支援

その後、開会日に提出した米国関税措置の影響を受ける中小・中堅企業支援など総額86億9,426万円の増額補正予算案や愛知県カスタマーハラスメント防止条例の制定など26議案と、6月25日に提出された副知事の選任議案について可決がされました。

その後、先程の追加補正予算に関する委員会での審議が行われ、再開した本会議において全ての議案が可決しました。これにより6月補正予算全体の規模は120億8,749万余円となります。

また、国に対して次の3件の意見書を提出することが全会一致で決定しました。
①リチウムイオン電池の適正処理の推進についての意見書
②外国人の自動車運転による交通事故の抑止についての意見書
③公訴時効の撤廃及び延長に向けた法整備についての意見書