愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2017年12月13日(水)
「今年一番か」と思うような寒い日となりました。常任委員会2日目の今日は、福祉産業委員会→予算審査福祉産業分科会が行われました。

所管事項の中で「ごみ袋の販売価格」について興味深い議論がありました。

現在刈谷市のごみ袋は大10枚で130円ほど(オープン価格)、安城市・知立市が税込みで130円と全て有料になっていますが、高浜市は1世帯に80枚から100枚を無料配布したうえで、それ以上必要な場合には400円、碧南市も1世帯100枚を無料配布したうえで、それ以上必要な場合は450円で購入することになっています。

このように高浜市と碧南市は、「一定枚数までは無料、それ以上は一気に高い価格になる」ことで、ごみ排出の抑止になるといった考え方です。

この制度、実は平成14年12月議会一般質問で私は提案したことがあるのですが、結局実現していません・・・

「このしくみについて、今はどう考えているか?」と問われれば、「1世帯の家族数も様々ですし、余った袋をどうするのかといった点、更には本当にこの方式でごみの減量に繋がっているか疑問である」といったことから、今は「刈谷方式で良いのでは」と思っています。

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