昨日と今日の2日間。県外調査で大牟田市と唐津市を訪問しました。
調査項目は、大牟田市=「おおむた・みらい・ESD推進事業について」、唐津市=「メディア活用推進について」です。
大牟田市の全ての市立学校は平成24年1月にユネスコスクールの認定を受けて、持続可能な開発のための教育(ESD)を行っていました。ESDをより一層推進することがSDGsの目標達成に貢献するとのことですから、子ども達への教育の視点からSDGsを推進していると言えるかと思います。
また、17項目の内、地域性に合わせたて10項目だけを重点項目として抜き出した大牟田版のSDGsを教育委員会が作成していました。更には、市役所においては市長を本部長とする「大牟田市ESD推進本部」を設けるなど、全庁的にESDに取り組んでおりその姿勢は本当に素晴らしいと思います。
唐津市では、唐津市がモデルとなったTVアニメ「ユーリ!!!on ICE」と「ゾンビランドサガ」を活用して、認知度アップと集客促進を図っていました。
刈谷市においても毎年実施しているアニメコレクションの盛り上がりを見れば、アニメーションの活用による地域活性・交流人口の増加は十分可能であると思います。
工業団地や住居系市街地拡大といった手段による定住人口の増加と共に、交流人口の増加も様々な魅力作りによって図っていく必要を感じています。