愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年7月17日(金)
県会議員に当選以降定期的に開催している[刈谷市を考える会]の例会日です。

会場は刈谷駅前の飲食店、会話の中で刈谷市が行うプレミアム商品券事業の評価と他市との比較といったことが出されました。市会議員さんには「今回の事業の評価をきちっと行って、次に向けて一般質問などで取り上げて欲しい」旨をお願いしました。

と同時に私の気持ちの中では、以前ある方がメールして下さった次のような指摘が気になっていることも伝えました。

神谷さんは、客が戻ってくれる策を考える事に意義を見つけようとされています。私の意見は、店側に変わる努力をする援助が有効だとする意見です。

これは刈谷でなくても、日中人口や属性の特徴で、全国に適用する事だと考えます。「来店のみに頼るビジネスモデルを環境変化に適用出来る形式にしないとダメなのではありませんか?」と言う指摘です。

多くの飲食店は、すでにテイクアウトを実行しています。これは環境適用行動の一例ですが、店側が変化せざるを得ないことだと言う指摘なのです。しかし、テイクアウトのみでは、金額は補えませんし、テイクアウト出来るサービスの質はかぎられます。

ビジネス街の客足は、「オフィスの中で自分がコロナに感染して周りに迷惑をかけてはいけない」と言うのが、当然の常識なので、商品券では、その良識を満足させる事が出来ないと申し上げています。

つまり、商品やサービスの「届け方を変える知恵」を持てないと、本質的な問題解決にはなりません。簡単に出来ることや、誰かが思い付いたことはすでに実行され、飛沫を避けるシールド、透明ビニール、マスクは実践した上で、店に足を運ぶべきでは無いと判断してる個人が多数なのです。

多分、みんな、本当は飲みに行きたいと思います! だから、私達には無い、今迄に存在し無かった「何か」が必要だと申し上げています。

その「何か」に苦しんでいます・・・

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