その後、登庁して私たち無所属議員を対象とした[令和5年度当初予算重点要求事業]と[主要プロジェクトの進捗状況等]の説明会に出席しました。県民文化局・防災安全局・福祉局・環境局経済産業局・企業庁・建設局・県警本部・教育委員会など全ての部局の説明で内容が多岐に渡っていますが、この日記では観光コンベンション局が行う、今年の大河ドラマ「どうする家康」を活用した誘客促進についてと、2026年に予定されているアジア・アジアパラ競技大会を活用した誘客促進について紹介します・・・
①大河ドラマ活用誘客促進事業費 100,504千円
大河ドラマ「どうする家康」の放送を契機として、県・市町・観光関係団体等で構成する「愛知県大河ドラマ『どうする家康』観光推進協議会」により、「徳川家康ゆかりの地」を統一的にPRし、観光誘客や周遊観光を促進する。
○ 大河ドラマ展の開催【新規】
・ NHKと連携して、撮影で使用した衣装やパネルの展示等を行う「大河
ドラマ展」を、名古屋城(金シャチ横丁)において開催(2023年7
~9月を予定)
○ 大河ドラマを活用した誘客促進
・ NHKと連携した「徳川家康ゆかりの地」PRイベントを首都圏で開催
・ 岐阜県・静岡県と連携した広域周遊キャンペーンや、交通事業者と連携
した県内周遊キャンペーンの実施
・ JR名古屋駅中央コンコースにインフォメーションセンターを設置
②アジア・アジアパラ競技大会活用誘客促進事業費【新規】 31,613千円
2026年のアジア競技大会、アジアパラ競技大会の開催により、本県への関心が高まる機会を捉え、アジア各国を対象としたインバウンド観光の振興を図る。
○ 観光施設における多言語解説の支援
・ 外国人旅行者に観光施設の魅力を的確に伝えるため、ネイティブライタ
ー等の専門人材を観光施設に派遣し、外国人に分かりやすい多言語解説
の作成を支援
○ アジアに向けた情報発信
・ アジア各国で影響力のあるメディアやインフルエンサー等を招請し、各
国の各種メディアやSNSを通じて、本県の観光地としての魅力を情報
発信
○ アジアからの来訪者向け旅行ツアー造成の促進
・ アジア各国の現地旅行会社を訪問し、旅行ツアーや本県発着のショート
トリップの造成など、本県への誘客に向けたセールス活動を実施