愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2023年6月20日(火)
 

昨日の知事提案説明の中には、6月2日の大雨による被害について触れる部分もありましたので紹介します・・・

■この大雨では、県東部において2度にわたり線状降水帯が発生し、降り始めである6月1日午後10時から3日午前5時にかけて、田原市で460ミリ、豊橋市で426ミリ等の猛烈な雨が観測され、平成12年の東海豪雨や平成20年8月末豪雨に匹敵する記録的な大雨となった
■豊橋市、豊川市において、直ちに命を守る行動が求められる「緊急安全確保」が発令されたほか、三河地域を中心に広い地域で避難情報が出され、死者1名、軽傷者2名の人的被害、東三河地域を中心に全壊を含む1000棟を超える住家被害が発生した
■公共土木施設については、2河川で破堤、17河川で越水、49か所で道路損壊、37か所で土砂崩れが確認された

一方、刈谷市においては避難指示等も出され、避難所には66世帯130人の方が避難され、道路の通行止めも10か所ありましたが、河川については越水等の大きな被害もなく済みました。

境川・逢妻川・猿渡川といった河川については、写真のように「中堤撤去」「河床掘削」「洪水調節池整備」「護岸工」「河道拡幅工」などが計画的に行われており、そうした対策も功を奏したのではないかと思います。

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