子ども達の可愛らしさと一生懸命な姿に目頭が熱くなりました。園長先生も、忍者やピーチ姫に扮して大活躍。園児の中に飛び込んで、園児と同じ目線で一緒に楽しむ素晴らしい先生です。
小高原幼児園での運動会の後、豊橋から新幹線に乗って元農林水産大臣の山田正彦氏が主宰する政治塾に出席しました。
1部は山田先生による農業の話、特に水稲を多年草栽培が出来るという話はこれまでの常識が覆るようなお話で、今日の参加者の中にもそのことを試している方がおられました。
多年草化栽培は一度植え付けた稲を連続3から4年間、多年草のように繰り返し収穫する方法で、種も苗も毎年買う必要がないなど、生産コストを大幅に削減することができる(日本農業新聞) 中国は雲南大学を中心に稲の多年草化栽培の研究・開発を進めており、多年草化した稲を使用すると毎年、二期作の収穫が可能。 平均生産量は1ヘクタール当たり年間6800キロと一般の米の生産量並みとなっているということです。
そして第2部のゲストは京都大学大学院教授の藤井聡氏による「現在の日本経済の状況とその処方箋」というテーマでの講演です。
消費税が如何に日本経済をダメにしたか、否、日本そのものをダメにしたか。失われた30年、政治の責任です。講義が終わった直後、参加者から一斉にため息が漏れたような気がしました。
それにしても、藤井先生の人を惹き付ける話術は流石です!