愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年2月25日(日)

刈谷市総合文化センターアイリス 小ホールで行われた『人と人が繋がり、集う部屋「洋子の部屋」』を観て来ました。

第1部はアイリス少年少女合唱団によるコンサート、そして第2部は劇団そらのゆめによるいのちの音ピアノコンサートと朗読劇『青い目の人形』。温かくも切ない語りと、心に響くピアノの生演奏に魅了されました。

戦前、平和の象徴としてアメリカと日本で交わされた、友情のお人形。日本全国、全ての小学校に青い目の人形が届けられました。第二次世界大戦が始まるや否や敵国の象徴として、お人形は壊され打ち捨てられでいきます。しかし、子どもたちの友情を守るため、命をかけてお人形を守った人たちがいたのです。

「髪の色や言葉が違っても、心が通じ合えば友達になれる」世界中で戦争が止まない今の世に。大切なメッセージを届けてくれたように思います。

一市民である磯部洋子さんがこうした事業を企画・運営して、文化・芸術の振興に尽力されていることに心から敬意を表します。

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