9月定例愛知県議会。自民党5名、あいち民主2名の計7名が一般質問に登壇しました。
自民党の村瀬議員の質問の中で「小学校における教科担任制」に関する質問がありました。私も先の2月定例会において、教科担任制の拡充を訴えていましたので、その答弁は非常に興味深いところです。教育長の答弁の一部を紹介します・・・(写真:答弁する教育長)
■小学校高学年における教科担任制は、2022年度から本格的に導入をされて、愛知県では現在、全校700校の約55パーセントの小学校に専任教員339人、非常勤講師61人を配置をしている状況
■今月策定をした「愛知県公立学校働き方改革ロードマップ」では、骨太の取組の一つとして「小学校の教科担任制」を、重点化して取り組むことにした
■文部科学省は2025年度の概算要求にいて、小学校の高学年に加え中学年についても教科担任制を推進することとしている
■今後、教科担任制の専科指導教員を各小学校に必要な人数を配置し、子供たちの学びの充実と、学校における働き方改革をしっかりと進める