今日は私が所属する教育・スポーツ委員会の県内調査です。
午前中は今年4月に東郷町から岡崎市美合町へ移転した「愛知県総合教育センター」を視察しました。
このセンターは、愛知県の教育の中核を担う施設として、教職員の研修、教育に関する調査・研究、教育相談、教育情報の収集・提供などを行い、学校現場を幅広く支えています。老朽化した旧施設から移転し、旧愛知県青年の家を改修・増築した新しい施設では、教育相談機能や実験・実習機能も充実し、より実践的な研修や支援が行える環境が整備されています。
学校現場を取り巻く課題が多様化・複雑化する中で、このセンターが果たす役割は非常に重要であると思います。
三谷水産高校は、愛知県で唯一の水産・海洋分野を専門的に学ぶ高校であり、海洋科学科や水産食品科などで、将来の水産業や海洋産業を担う人材の育成に取り組んでいます。また、専攻科も設置され、海技士などの国家資格取得を目指す実践的な教育が行われています。
視察では、昨年5月に新たに就航した実習船「愛知丸」も見学しました。新しい愛知丸は、最新の航海機器や実習設備を備え、学習環境や居住環境、安全性が大きく向上した実習船です。一方で、就航後に故障が発生し、一部の海洋実習の内容を変更せざるを得なかったとの説明も受けました。
未来の水産業を支える人材育成に欠かせない実習船だからこそ、一日も早く万全の状態で運航できるよう願っています。カツオの一本釣りの実習もあるとのことで、実際の釣り具で重さを体験しました。
水産業を取り巻く環境は大きく変化していますが、日本の食や海洋資源を支える人材育成の重要性はますます高まっています。現場の声をしっかり受け止め、教育環境の充実につながるよう、県議会としても引き続き取り組んでまいります。