天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻がご臨席の下開催された第20回アジア競技大会「愛知・名古屋2026」の開会式に出席しました。
開会式の会場となった名古屋市瑞穂公園陸上競技場には、各国・地域の選手や関係者、そして多くの観客が集まり、会場全体が独特の高揚感に包まれていました。今回の大会のテーマは「IMAGINE ONE ASIA」。各国・地域の選手団が入場する姿を見ている中で、特に心に残ったのが、パレスチナ選手団とイラン選手団の姿でした。
世界では今も、国や民族の間で対立や争いが続いています。そうした現実を思うと、同じアジアの仲間として、この場所に選手たちが集い、同じ競技場でスポーツを通じて交流している姿には、特別な意味があるように感じました。
パレスチナ選手団やイラン選手団の姿を目にした時、私は改めて「平和に向けて、スポーツの持つ力を信じてみたい」と思いました。国籍も言葉も文化も違う人たちが、スポーツという共通の舞台に集まり、互いの健闘をたたえ合う。まさに、スポーツを通してアジアが一つにつながっていく。そんな大会のスタートにふさわしい開会式だったと思います。
愛知・名古屋で開催されるこの大会が、選手にとっても、観客にとっても、そして世界の平和にとっても、意味のある16日間になることを願っています。