戦前、平和の象徴としてアメリカと日本で交わされた、友情のお人形。日本全国、全ての小学校に青い目の人形が届けられました。第二次世界大戦が始まるや否や敵国の象徴として、お人形は壊され打ち捨てられでいきます。しかし、子どもたちの友情を守るため、命をかけてお人形を守った人たちがいたのです。
「髪の色や言葉が違っても、心が通じ合えば友達になれる」世界中で戦争が止まない今の世に。大切なメッセージを届けてくれたように思います。
一市民である磯部洋子さんがこうした事業を企画・運営して、文化・芸術の振興に尽力されていることに心から敬意を表します。