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火曜日, 6月 18, 2024

2024年6月18日(火)


6月定例愛知県議会、今日は代表質問です。自民党・あいち民主県議団共に総務会長が質問に登壇しました。

刈谷高校・半田高校・明和高校・津島高校の4校が中高一貫校の第一次導入校として来年4月に開校しますが、それに続き2026年4月に開校する第二次導入校について、どのような学校にしていくかそれぞれの高校のコンセプトについて教育長より答弁がありました。

探究学習重視型の3校について・・・
◎豊田西高校⇒実践的な英語力など世界で活躍できるコミュニケーシ
ョン能力を高める学び
◎西尾高校⇒「地域から世界」「世界から地域」の双方向の視点を育む「グローカル」な学び
◎時習館高校⇒理数教育や国際理解教育をベースとした、文理融合の探究的な学び
(西尾・時習館は主要な教科や活動を英語で行う国際バカロレア教育にも取り組む)

◎日進高校⇒附属中学校を、公立としては本県初となる「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」とし、個々の生徒に寄り添った学びにより、一人一人の可能性を伸ばす
◎愛知総合工科高校⇒AI・データサイエンスをものづくりに活かし、産業界を変革していDX人材の育成に取り組む

連携型の美和高校と衣台高校において、今年度から地元中学校との連携の取組を始めている・・・
◎美和高校⇒中学生と高校生が協働で地域や企業と連携した探究学習に取り組む
◎衣台高校⇒日本語と母語の両方を活かした学びにより、外国にルーツのある生徒の可能性を伸ばす

一口に「中高一貫校」と言っても、多様な学びのかたちがあります。

また、大村知事のSTATION Aiに関するこの答弁に注目しています・・・「海外スタートアップや海外企業の誘致活動にも力を入れており、先月には、私自身、アメリカのシリコンバレーにおいて、Googleを始めNVIDIA、Salesforceといった世界的IT企業の本社を訪問しました。その際、STATION Aiへの誘致や連携の呼びかけを行い、今後、協議を進めていくことで合意しました。非常に前向きな対応をしていただき、私も大いに期待しています」