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木曜日, 6月 20, 2024

2024年6月19日(水)

6月定例愛知県議会。今日は一般質問に自民党5名、あいち民主2名が登壇しました。

「愛知県内のうずら卵業者が厳しい状況にある」旨の質問がありました。うずら卵は、鶏の卵と比較して100グラム当たりのカロリー・タンパク質・脂質がいずれも高く、またビタミン類や鉄・亜鉛・ヨウ素といったミネラルも多く含まれているとされており、豊橋市は全国シェア60%を誇っていますが、物価高騰等大変厳しい経営状況にあります。

更に、2月に福岡県において給食で出されていたうずら卵を小学生がのどに詰まらせて死亡するという不幸な事故が起きたため、給食での利用が敬遠されることになりました。

4月に入り、うずら卵の需要が低迷していることが確認されたため、県と連携協定を結んでいるコンビニエンスストア事業者に対して、うずら卵の需要拡大について相談を行いました。そして、この事業者とうずら生産者団体との需要喚起を促すための意見交換会を開催し、新メニュー開発や、そのために必要となるうずら卵の安定供給について検討しました。

その結果、うずらの味付け煮たまごをベースとした新商品が開発され、6月11日から愛知県内の一部の店舗で定番商品化に向けた試験販売が行われているそうです。

また、知事の答弁では「7月の大相撲名古屋場所において、優勝力士への愛知県知事賞の副賞として、私からうずら卵の水煮10,000個を贈呈し、この機会を通じて愛知県産のうずら卵を全国にもPRしてまいります。」とも言われました。

明日、県庁からの帰り道、セブンイレブン丸の内店で買って帰ろうと思っています。優勝力士への千分の1ほどですが(笑)