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金曜日, 6月 21, 2024

2024年6月21日(金)


愛知県では、ICT等の新たな技術を活用して急速な高齢化や環境問題など様々な地域課題の解決を図る「スマートシティ」の取組を県内に広げていくため、2022年度から、県内の市町村とICT等の先端技術を持つ民間事業者等が連携して取り組む「スマートシティモデル事業」を実施しています。

今年度は、応募のあった豊橋市・岡崎市・春日井市・蒲郡市・常滑市・日進市そしてわがまち刈谷市の7市の取組を選定し、7月上旬から順次モデル事業を実施して行きます。

刈谷市の取組は「次元を超えたまちデザイン『メタかりチャレンジ』」です。刈谷駅前を再現したメタバース上で、若者中心のデジタルワークショップを開催し、そこで得られた意見を反映して、市民と一体となったデジタルフィールドを創り上げるというものです。

県としては、こうしたモデル事業の実施により、成功事例を創り出し、積み重ねていくとともに、後日開催する成果報告会等を通じて、スマートシティの取組を県内全域に広げていくことで、この地域の自治体が抱える様々な課題の解決につなげて行こうとする取り組みです。