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水曜日, 11月 13, 2024

2024年11月13日(水)

昨日に続き今日も東京で研修です。(一社)内外情勢調査会の11月全国懇談会に出席しました。

講師は日本物流団体連合会会長の真貝康一氏です。2019年から始まった時間外労働の上限規制は今年4月から国内貨物輸送量の9割を担うトラックのドライバーにも適応されました。これに対して何も対策を講じなければ輸送力が24年度には約14%(4億トン相当)、30年度には約34%不足するというシンクタンクの試算があり、日本経済や社会に大きな影響が発生することが懸念されています。

現状とそれに対する対策を、国の動きとして「物流革新に向けた政策パッケージについて」、事業者の動きとして「物流改善の具体的な事例について」、そして荷主や消費者に対する「行動変容の取組について」お話を頂きました。

この問題の解決には、一般消費者・荷主・物流事業者・行政関係者全ての連携・協力が不可欠です。