愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2016年10月27日(木)
今日から11月11日(金)までの土日を除く10日間、市内の中学3年生が[地方自治制度学習事業]の一環として議会を訪問しています。

市内6中学校に38クラスありますから、日にちと時間を分けて1クラスづつ議場に入り、先ず市議会全体の仕組みを事務局から説明した後、模擬議案に対して生徒の皆さんが実際の議会さながらの審議をして行くのです。

模擬議案第1号「刈谷市図書館条例の一部改正について」ということしで、「刈谷市の南部に新たな図書館を作った方が良いかどうか?」といった内容の議案が市長役の生徒により提案されました。そして、委員会に付託し審査→その結果を委員長役の生徒が本会議場で報告→採決、と本番と同じ流れで進んで行くのです。



他の自治体で、各学校の生徒代表が集まって[子ども議会]が行われることがありますが、代表として一部の生徒だけが関わるのではなく、この事業のように「全ての3年生が議場に来て、模擬議会を体験する」という刈谷市の方式は、学校・議会事務局側の苦労はありますが、生徒にとっては非常に良い経験だと思います。

この様子は「キャッチタイム30」でご覧いただけます。今日は地上デジタル12チャンネル(18時・20時・22時) 明日はCSデジタル106チャンネル(8時・10時・12時)です。

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