一般質問の２日目。今日も７名の議員が登壇しました。飛田議員の［次期行革大綱について］の質問の中で森岡副知事が答弁する場面がありました。

森岡副知事はトヨタ自動車の常務役員→トヨタホーム社長を務められ２０１４年に副知事に就任され現在２期目です。トヨタ自動車時代にはトヨタ生産方式に基づく［カイゼン］に取り組まれ、その経験を生かして現在は県庁の行財政改革などに携わっておられます。



来年度から５年間の行革大綱で「人財力の強化」を改革の基盤として明記する方針とのことで、現在も国や市町村、民間企業に合計１２４名が出向していますが、その人数を更に増やす考えであることを示されました。

一般質問の後は、平成３０年度の決算認定が行われました。決算は９月議会に上程され、１３名の議員で構成される決算審査特別委員会において閉会中審査の形で審査がされ１２月議会で採決されるというやり方で、一般会計・公営企業会計いずれも認定されました。

その後「令和２年度愛知県私学振興予算の充実について」「令和２年度愛知県私立幼稚園関係予算の充実について」「『教育の公平』をめざして、学費と教育条件の公私格差を抜本的に是正するために、私学助成の拡充をもとめるについて」の３件の請願が提出され、県民環境委員会に付託され、今日の本会議は散会となりました。