愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年5月21日(木)
5月臨時議会福祉医療委員会での質問原稿を作成していたら議会事務局より電話が入りました。「5月補正予算の追加が2件あります」とのこと。

そのうちの1つは「資金繰りが悪化している病院を支援するため、新たな融資制度を創設する」として15億円の予算が計上されています。ここ数日テレビでも「コロナ禍によって病院経営が厳しくなっている」といった報道をよく見かけるようになりました。

今回の補正予算でも陽性者を受け入れた場合「入院患者1人当たり(軽症・中等症)100万円」「人工呼吸器を装着またはICUで対応した場合(重症)200万円」「ECMOを装着した場合(重篤)400万円」を交付するとして働く医療従事者を支援するための予算が約37億4千万円計上されていたのですが、更に「病院への融資制度」を緊急で追加しなければならないほど、病院経営は厳しい状況下にあるのだと改めて感じました。

命がけで患者の治療に当たって頂いている医療関係者に心から感謝と敬意を表します。

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