愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年7月11日(木)
『全国地方議会サミット』の2日目です。

冒頭、法政大学総長廣瀬克哉氏による「非常事態への備えと議会の対応・役割」の演題での基調講演。

その後、東日本大震災の対応をされてきた久慈市議会議長、陸前高田市議会議員・元議長、双葉町長(震災当時は議員)の皆さんによる体験談の発表。時には避難住民からの罵声を受けながらも、地域の復興のために尽力させてきた方々の話は気迫があり、説得力があります。
本日も前半は「震災対応」が中心の内容でした。

後半は「デジタル・生成AIを活かす」「議会改革の軌跡と展望~マニフェスト選挙から20年、その先に!~」「議選監査委員の活性化と議会・監査委員事務局の連携」「委員会代表質問を活かす」「早稲⽥⼤学マニフェスト研究所 議会改革度調査から」

これらの講演テーマの通り、2日目の後半は「災害対策」といったテーマから外れて、議会改革・監査委員のあり方といったテーマで議論がなされました。

「善政競争」・・・この言葉がこの2日間で何度も出てきました。他の自治体の政策や取り組みを勉強して、自らの自治体に活かす。より良い政策競争の機会がこの全国地方議会サミットなのです。そしてもう一つ出てきた言葉「TTP」=「(他市の良い事例を)徹底的に パクる」です。

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